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ご夫婦+犬のSくんが住むご自宅のリフォームです。
もともとは天井が張られていたリビング。
思い切って吹き抜けにし、二階とつなぎました。
二階からリビングを除ける格子戸で、家族の気配をいつも感じることができます。
正面奥は、木が植えてあった中庭に、ウッドデッキを張りました。

見上げると、まあるい照明がかわいらしい。
開放感は抜群です。

リビングの塗装はガイナコート。
聞き慣れない名前かと思いますが、断熱性・防音・消臭にも優れた遮熱塗料です。
ロケットの先端にも使われている凄いヤツ。
この日も、エアコンをつけてわずか十数分で、2階まで吹き抜けたリビングがぽかぽかになりました。
「ガイナを使い始めてから、『寒い』と思われがちの吹き抜けに抵抗がなくなったわ!」
と、施工工務店のアイセイさん。

リビングと繋がるキッチン。
もともとは、あまり使われていない和室でした。
仏間・物置だった空間は、キッチン横の便利な食糧庫に。
キッチンにいながらリビングで遊ぶお孫さんの姿を見守りたい、というのが奥様のご要望でした。
これなら奥様も安心してお孫さんの面倒を見ることができます。

奥の和室から見たリビング(と、建築家の小西さん)。
建てつけが悪く、開けるのにも一苦労だった旧居の襖を研磨し、和室とリビングの仕切りに使用。

和室へは一段設け、小上がりになっているので、犬のSくんはあがれません(笑)。
粗相の心配もなくて安心。

玄関も、床と壁紙、タイルを張りかえリニューアル。

「もともとがどんな部屋だったか思い出せんわ!」
と、お施主様。
私も施工前にお邪魔したことがあるのですが、同じ空間が、あたたかく快適に生まれ変わっていて、
リノベーションの魅力を再認識しました。

設計・監理:小西雅哉さん
施工:(有)アイセイ

先日は、『SB-4邸』お引渡しに同席させていただきました。

黒のガルバリウムとレッドシダーの外観が目を引く『SB-4邸』。
二つの道路に面しているので、どちらから見られてもOKなように、家の顔を二つ作りました。

中に入ると光の差し込むリビングと和室。
和室は、引き戸を閉めて独立させることも、
引き戸を開けてリビングと一続きににつなげることも。

こんなに明るいのは・・・

リビングの吹き抜けに大きく採光用の窓をとっているから。
きれいな青空がのぞきます。

テレビボードの上にも冬の優しい陽光が広がります。

階段から見たダイニング&キッチン。左側がリビングです。
天井を張り、吹き抜けのリビングとは空間にメリハリをつけています。
お料理をすぐサーブできるカウンターキッチンがうれしい。

LDKから見た階段&和室。
階段下は砂利敷きにして、和室とマッチした和空間に。
スケルトンの階段からのぞくので、ちょっとしたアクセントになります。

LDKと階段が繋がっているので、暖気が2階に昇って行かないように
階段の前にはロールスクリーンを。
毎日を過ごす家なので、小さな工夫が大事です。

家の隅々まで光が行き届きます。

アイビックさん恒例のレッドカーペット&テープカットでお引渡しです。

設計・監理:阿南春美さん
施工:(株)アイビック

ご夫婦と、お子さんの住む住宅です。
リノベーションで、中古住宅に新しく生まれ変わらせました。

縦長に広いLDKは2階に配置。
コンクリートを見せた天井が、奥行きを強調しています。
奥の右側のドアを開けると、3階の屋上空間にのぼる階段です。
この日は雨天だったので、屋上へ出られなくて残念。

タイル使いとシルバーのダクトホースが個性的なキッチン。

リビング横には書斎スペースも完備。

サンルームもかわいらしい。

子供部屋の扉は青。天井は空の模様。
夢のある空間にお子さんもわくわく^^

もうお気づきだと思いますが、あちこちにポップな色が散りばめられているY邸。
ドアの色だったり、タイルだったり、壁紙だったり・・・。
日常にスパイスを加える空間づくりも、建築家との家づくりの醍醐味です。

玄関も個性的!
テープカットのためのレッドカーペットが、青い壁に映えますね。

設計・監理:阿南春美さん
施工:(株)アイビック

ご夫婦とお子さん三人の五人家族です。
鉄筋コンクリート造のN邸。
外壁も補修し、まるで新居のよう。

廊下を挟んでいた台所と和室を、一つの広い空間に。
旧居の窓をキッチンに使用し、昔の面影を残しつつも明るく開放的なLDKへと生まれ変わりました。

キッチンの横には和室。
丸い照明がかわいらしい。

水まわりも一新すると、生活はぐっと快適になります。

玄関横の物置だったスペースは、広々とした仕事場に。
お子さんも、新居に住むのが待ちきれないといった様子でした^^

設計・監理:長野ひろしさん
施工:(有)田村建築

ご夫婦+お子さん1人の住む木造新築2階建てです。

ブーメランのような「く」の字状の外観。
道路から見えるのは家の裏側。
リビングには大開口がとられています。
薪ストーブの煙突が頭から飛び出ています。

玄関を開けると、土間の向こうに鉄骨階段がのぞきます。

玄関を入った広い土間の真ん中には、薪ストーブが鎮座。
吹き抜けになっているので天井が高く、見上げると贅沢なほどの開放感が。

リビングの鉄骨階段は、一枚一枚が薄いので、家の中の景観を邪魔しません。
キッチンは、家の形と同じブーメラン型に。
木・鉄骨・ステンレス、異なる質感が調和したLDKです。

バスタブとシャワーヘッドにこだわったお風呂場。
床にはFRP防水採用。

薪ストーブの黒、鉄骨階段の黒、壁・床の木の色。
シックな見晴らし。

シンプルな2階のフロア。
施主様によって、さまざまな住まい方が生まれます。
薪ストーブの煙突がのびる、開放的な吹き抜け空間。
吊橋のような廊下を渡った先はご夫婦の寝室です。

天井まで壁を張らず、フロアと箱型クローゼットひとつで仕切った子供部屋。
引き戸を開けると空間が繋がります。

「細部まで施主さんがこだわってくれたので、いろいろと新しいことができた」
と、伊藤さんが話していた『House-ys』。
この空間で、どのような暮らしがうまれるのか、想像力のかき立てられる家でした。

設計・監理:伊藤憲吾さん
施工:(株)平野工務店

ご夫婦+子ども3人の住む木造新築二階建てです。
正面から見ると横に長く広がりまるで館のよう。
「家四軒は建つ」と言うほど広い敷地をめいっぱい使っています。
突き出ている玄関から奥に延びた1階部分。
上空から見ると、十字の形をした家です。

 玄関を入ると薪ストーブのあたたかいL字型のLDK。
薪ストーブの後ろの窓を開けると、車一台入る広い外土間と、独立したアトリエ空間に繋がります。
「玄関じゃなくてここから出入りすることになりそう(笑)」という施主様の予感は早くも的中し、
伊藤さんも平野工務店さんもこの大窓から家に上がっていました(笑)

L字のもう一面は、リビングから繋がる和室。
右手にある引戸を閉めると、壁のように和室をかくしてくれます。
引戸の奥行きがそのまま押入れになっているので、収納抜群ながらもスッキリとした空間に。

和室から見たリビングは、吹き抜けもあり縦に広々としています。
ギブスをつけた伊藤さん、家が広いので苦労しながらあちこち点検していました。
足のケガは、サッカーボールを持った子猫をダンプカーから救った名誉の勲章だそうです。

 二階のホールは、今は仕切りをつくらず子供部屋に。
随所に使われている屋根型の三角形が、統一感を演出します。
薪ストーブの煙突がのびているので、冬でもあたたか。

2階の廊下奥は主寝室。
右側には扉のないクローゼット。
梁の上の空間は、荷物を置けるロフトになっています。

最近のキッチンは複雑です。
大の男四人で、ペットボトルホルダーをシンクにどう取り付けるか議論せねばならんほど・・・(笑)

設計・監理:伊藤憲吾さん
施工:(株)平野工務店

ご夫婦+お子さん二人が住む新築木造平屋です。

道が二又に分かれる間に建つ『WALL DEN』。
地面からランダムに生えたような壁の中に人が住む、そんなイメージから設計を進めたという光浦さん。

ランダムな壁に沿っているので、それぞれ空間ごとに天井の勾配が異なります。
にょっきりと長く突き出た壁は、道からの視線を遮る役目も。
上から見るとドーナツの穴のように空いている真ん中の空間は、この家の全ての部屋から眺めることができる中庭です。

玄関を開けると開放的なLDK。
空間にメリハリをつけるために二段下げたリビングは、中庭に面しています。
ソファを置くもよし、段差にそのまま腰かけてくつろぐもよし。
「この空間での過ごし方・暮らし方を発見してもらえたら」と話す光浦さん。
立つ・腰かけるなど、いろんな動きが生まれるよう設計したそうです。
段差下には収納を設け、実用性も◎。

リビングに繋がるキッチン・ダイニングは、外に面する一面が窓に。
シャンデリアの下がる開放的な空間で、食事を楽しめます。

外観写真からわかる通り、天井に勾配が付いています。

中庭に面する廊下は、それぞれの部屋を仕切り、つなげます。

こだわりの光る洗面所とお風呂。
洗面台は、鏡の裏の照明が上下に向かって灯りを漏らします。
中庭を眺めながら入浴する事の出来るお風呂は、イタリアのバスタブを採用。
床は、水に強いウッドデッキに使われる材木を使用しています。

奥行きのあるトイレ。
細長い空間・・・黒い壁と、木目の文様が異空間を演出しているように感じるのは私だけでしょうか。

主寝室奥には広いクローゼット。
服が多いというご夫婦のために、ハンガーがたくさんかけられるようポールが長めにとられています。
中庭から直に採光している明るい空間です。

黒い壁に取り付けられたエアコンは全て黒色に塗装!
新成建設さんの心意気です。
コードまで黒いテープをぐるぐる巻きにし、壁と同化させていました。

模型を見せて頂いた時から、完成が楽しみでした!

設計・監理:光浦髙史さん
施工:新成建設(株)

築100年の古民家の改装、知識と経験が物を言います。
ご夫婦と、その娘さん家族が住む二世帯住宅です。
娘さん世帯の帰郷にともない大規模なリノベーションに踏み切りました。

リビングには、立派な日本庭園を愛でられるウッドデッキを併設。
リビングの引き戸を開けると空間がつながります。
天気が良かったのでその気持ちよさを存分に感じることができました。

玄関右には、昔からあった箪笥を。
奥行きがなかったので、取り付ける時に馴染む木材で箪笥に付け足したのですが、
全く違和感がなく、言われるまで気づきませんでした。
上り框の下にアクセントとして取り入れた旧居の欄間がイイ味を出しています。
玄関左には、広いウォークインクローゼットがあります。

天井を取っ払って年季のある梁や柱をあらわしたリビング。
背の低い日本家屋が一気に開放的になりました。
「将来は、梁の上に床を張ってロフトをつくっちゃいましょう!」と建築家の小西さん。
まだまだ夢は広がります。
右上には古い建具で点検口をつくりました。
まあるい照明が、柔らかい光をリビングに届けます。

キッチンからはリビングダイニングを眺められます。
お子さんが遊んでいるのを視界に入れながら料理ができるのが大きな魅力。

昔台所だった場所に設けた若夫婦の寝室。
旧居の梁を残しつつ、明るく過ごしやすい部屋に仕上がっています。
昔からあるサッシの内側に二重で窓を設けているので、断熱もバッチリです。

昔の家の記憶を活かしつつ、明るく暮らしやすい家へと生まれ変わったK邸。
築100年という歴史を随所に感じられる趣のある住まいには、
建築家の小西さんも施工のアイセイさんも口を揃えて
「いい家が出来た」と満足げでした。
嬉しそうに家中を案内して下さったお施主さんも印象的です。

設計・監理:小西雅哉さん
施工:(有)アイセイ

ご夫婦と小さい娘さんの住む木造新築二階建てです。
外観は目を惹く木調のサイディングとレッドシダー。
落ち着いた深緑色の家型は、閑静な住宅街に映えます。
住居の横にはご主人こだわりの大きなガレージ。

シャッターを開けると広々とした空間。
窓も水道もついていて、快適に過ごせます。

中ではご夫婦の寝室と繋がっています。
赤い床がぱっきりと鮮やかで、シャッターを閉めても暗さを感じませんでした。
車とバイクが趣味だというご主人。
ガレージについては、建築家・阿南さんと綿密に打ち合わせたそうです。

壁紙が特長的な和室を併設したリビングルームは2階に配置。
住宅街ならではの間取りです。
柱と梁をあらわして天井を高く設けることで開放的な空間に仕上がっています。

ご夫婦の寝室。
壁紙ひとつで部屋はぐっと表情を持ちますね。
壁紙はすべて奥様のセレクトだそう。

トイレや洗面所といった何気ない空間もカラフルに彩られています。

外観、ガレージ、それぞれの部屋・・・
色彩が多用されていて、日々が楽しくなりそうな家でした。

設計・監理:阿南春美さん
施工:(株)アイビック

ご夫婦と娘さん二人が家族で住む『鳥迫の家』
コンセプトは「家族が集まって暮らす家」です。

ダークトーンのガルバリウムに、レッドシダーがアクセントを加える外観。
玄関扉は鉄製で、がっしりと家族を守ります。
落ち着いた深い緑色は奥様のチョイス。

家の裏は崖地。
「敷地に規制があり、どの位置に建物を持ってくるか、苦労しました」という建築家・常廣さん。
リビングから出られるコンクリートのデッキは、お子さんたちの良い遊び場になりそうですね。

階段横のLDKは、吹き抜けになっており、明るさ充分、開放的。
玄関からリビングに入る引き戸は、閉めると壁と一体化するように工夫されています。
1階、2階ともにフローリングには屋久杉を使用しています。

リビングに併設された小上がりの畳スペースは、家族の読書スペースになる予定です。
カフェにあるようなマガシンラックは、楽しい演出ですね。

キッチンは造作。足元に扉がないので、作業時にも動きやすい。
片付け上手な奥様が、ここにどのような収納をしようかただ今考え中だそう。
壁のレンガがいいアクセントとなっています。
キッチン奥にはパントリー。扉をつくらないことで、奥行きが広く見えますね。
炊飯器は電子レンジはパントリーに置くので、すっきりと片付き、生活感を出さない工夫を。

2階の子供部屋は、後々壁をつくれるようにしています。
今は、お子さんが小さいので、吹き抜けとつなげて広い空間を確保。

壁紙やタイルで遊び心も満載です。

モグモグ6月号でパースをご紹介させていただいた『鳥迫の家』。
コンパクトながら、多様な仕掛けで広く開放的に感じられる空間に仕上がっています。
回遊できるよう動線を工夫しているので、この日も娘さん二人がぐるぐると楽しそうに走り回っていました^^

設計・監理:常廣竜也さん
施工:西日本土木㈱

旅館風の純和風建築です。

設計・監理:阿南春美さん
施工:西日本土木㈱

ご夫婦と、お子さん二人が住む木造新築二階建てです。

竹林に囲まれた立地に溶け込むダークカラーの外観。
LDK等生活スペースが2階にあるので、外からお勝手口に直通できるよう外部に階段を設置してあります。

 リビング横、和室の上にあるロフトから覗いた光景。
2階にリビングを持ってきて、髙く天井を設けることで空間の広さと開放感を感じられます。
周囲が緑に囲まれているので、窓を大きく多くとっていることもこの家の特徴です。

リビングは調湿・消臭機能に優れたシラス壁。
窓には上下どちらにも上げ下げできるブラインドカーテンを使用。

キッチン奥にはタイル柄の壁紙を張り、カントリー調のパントリーを。
(うまく韻を踏めました)

キッチンの横には、お子様が勉強できるカウンターを設置。
青々と茂る竹林をめいっぱい堪能できる大きな窓はなんとも贅沢。
トップライトも天気によっていろいろな表情を見せてくれます。
奥様がキッチンに立つ横で、お子様二人が並んでここに座る光景が目に浮かびます^^

リビングから階段を挟んだ所にある和室。
床の間には、奥様のご実家、津久見産のタイルが貼られています。
この日は、和室のエアコンとリビングのシーリングファンで、2階全体が涼しかったです。
引き戸ひとつ開けると空間が繋がる間取りの大きなメリットですね。

和室から覗いたリビングと、階段。
上へのびる階段は、ロフト行きです。

1階にあるご夫婦の寝室は、落ち着いた雰囲気。

寝室の押入れは収納スペースと繋がっており、どちら側からも物が出し入れできる仕様に。

土間の隣には、狩猟が趣味というご主人の為のスペースも。

お施主様も、建築家の常廣さんも、施工を行った新成建設さんも、建てようネットの私も
「いい家ですね」と声をそろえた『北平の家』。
この度は、おめでとうございます!

設計・監理:常廣竜也さん
施工:新成建設㈱