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『古き良さはそのままに 生まれかわった大規模リフォーム』

大正と昭和に建てられた建物を大規模リフォームした『A様邸』。
趣のある佇まいは残しながらも、現代の生活に合うよう生まれ変わりました。

部屋の形状に合わせた8角形のサンルームからは、青々とした緑豊かな庭園を眺めることができます。
昼はティールームとして、夜は音楽を聴きながらグラスを傾ける、そんな過ごし方も良いですね。

やさしい印象の寝室。
それは、まるい天井とやわらかな光。
構造の強度を保つために抜けなかった柱にライトを取り付け、天井を照らしています。
光が天井に反射し室内を照らしてくれるので、室内がやわらかい印象になるのですね。
落ち着く空間へと仕上がっています。

室内と庭を繋ぐ縁側。
ご近所さんやお友達と腰かけて、弾むおしゃべり。
縁側って豊かな場所ですよね。

リビングは今昔が融合したデザイン。
特にご夫婦がこだわりをお持ちになったのは、「音」。
音が共振しないように、スピーカーの真下にはコンクリートがあり、そのまま地面へと繋がっています。
吸音・遮音性の高い壁面にすることで、外部への音漏れを防ぐことはもちろん、音が前面へと響き、部屋全体が音に包まれているような感覚になるのです。
身体の深部から音楽を愉しめる空間へと仕上がっています。

キッチンの壁面はすりガラス。
階段の上部から光を落とし、明るいキッチンへ。
光が透けたステンドグラスもきれいですね。

壁面のステンドグラスは日田市にお住いのステンドグラス作家カジワラ邦さんの作品。
山と海、豊かな環境に恵まれた「A様邸」をイメージしてデザインされたそうです。

2階は広い和室。
ご親戚がいらっしゃった際に寛げる空間になっています。
旅館に来たような、風情ある仕上がり。

■『A様邸』リフォーム工事

設計・監理:石丸篤さん
施工:(株)朝来野工務店

『フリースペースが生みだした 室内全体をつなぐダイナミックさ』

北側・南側どちらから見ても「顔」となる、シャープなデザインの外観。

リビングは屋外のウッドデッキへの水平方向、1階から中2階そして2階への垂直方向へと平面的・立体的に伸びやかな空間になっています。

中2階のフリールームへのつながりを意識して、天井はある地点からカクンと傾斜しています。
傾斜部分にチラリとのぞく連続性のある3角形の木材。その正体は梁。

小上がりになっている和室は、一段上がっていて腰かけるのにちょうどいい高さ。
天井との距離の近さも、座った時には、なんだか心地いい。
「ここはどのような使い方を?」との問いに、「お酒を愉しむ場所にしたいですね」と奥様。
夕食の後に、ご夫婦でゆっくりお酒とお喋りを愉しむ…そんな情景が目に浮かぶようです。

キッチンにある食器棚の隣にはピクルスやジャムなど置ける棚を設置。
季節ごとに野菜やフルーツの鮮やかな色合いがカウンターを彩ってくれそうですね。

階段を上ると踊り場のような空間が広がります。
ここは1階と2階がつながる中2階のフリースペース。
お気に入りのコレクションを並べたり、趣味のギターを奏でたりと様々な使い方を考えたくなるワクワクする空間です。

約5畳の子供部屋。
カーテンの奥は収納、垂直な梯子を上るとロフトになっています。

階段下の収納も広々。

玄関には、なにやら不思議なバーが。
「もともとは物干し」というこのバーは、コートハンガーとして使用されるようです。

「とてもチームワークの良い現場だった」と長野さん。
「現場が楽しくてしょうがない」と丸高建設現場監督の黒田さん。
写真から、お互いの良い関係性が伺えますね^^(こっそり[細]も登場)

■『HORI-TO-HALL』新築工事
設計・監理:長野ひろしさん
施工:(株)丸高建設

『テーマは「すっきりシンプルに」 コンパクトながらも広がる空間』

先日は『はさまNyokki』のお引渡しでした。

ご家族自ら塗装を行った、木製引き戸の玄関扉。
洗い出しで仕上げた土間の東側には大きな窓を設置。
たっぷりと光を取り込んだ明るい玄関です。

コンセプトは“シンプル”“コンパクトながらも開放的なデザイン”。
こちらのリビングを見ると、なるほど頷けます。
白を基調とした室内。
厚地と薄地が互い違いに組まれたカーテンが風に揺られ、すっと射しこむ光がきれいです。
壁面に並ぶ収納。
食器棚+スタディコーナー+収納スペースの役割を果たしています。

寝室と子供部屋は壁面と天井に針葉樹合板を使っています。
「そのまま張っても面白くないから…」と長野さん。
1枚の板を2枚に切り、互い違いに張られデザインされています。
よく見てもらうと、壁と天井の縦のラインがきちんと繋がっています。
職人さんが丁寧なしごとをしてくれている証です。(技量が問われる、職人さん泣かせなデザインのようです…。)

2階の窓からは、ゆったりと長閑な景色が広がります。
土と緑と空が傍にある暮らし。

階段の登り口と下り口には窓を配置。
行き着く先が明るいと、不思議と軽やかな気分になります。

K様、これからたくさんの素敵な時間を『はさまNyokki』と共にお過ごしくださいね^^

■『はさまNyokki』新築工事
設計・監理:長野ひろしさん
施工:(有)田村建築

『木の温もりが気持ちいい 住まい方に合わせたリフォーム』

 『H様邸』は、「一部増築+内装リフォーム」。

子ども部屋を増築し、備え付けの棚やロフトをつくり収納が充実しました。

既存の部屋は床を無垢の杉材に変更し、壁と天井のクロスを貼り替え。

洗面所は押入れ側にずらすことで、動線がよくなりました。

勝手口を なくして壁にしたり、床板を厚くして部屋と部屋との段差を小さくしたりと、様々な工夫が施され機能的な住まいを実現しました。

H様、リフォームの完成、おめでとうございます!

■『H様邸』リフォーム工事
設計・監理:藤原直樹さん
施工:(有)田村建築

『陽光を浴びて佇む、貸店舗付き住宅』

1階が貸店舗、2階が住居の住まい。

店舗と住宅でそれぞれ入口があり、住宅用には広い土間、階段裏には収納スペースも確保しています。

住宅部分は寝室が2部屋とLDK。

下が店舗なのでエアコンの室外機の位置や、洗濯物干し・布団干しを室内に設置したり、店舗の正面側には大きな窓を作らずカワイイ小窓を設けるなど、様々な工夫が施されています。
ドアは全て引戸。
限られたスペースを有効に使っています。
店舗の入口にはウエスタンレッドシダーという天然の木を使用。
看板を設置する場所としても利用できますね。

店舗はフラットなデザインとしたことで、インテリアを変えるだけで様々なスタイルに対応できます。
納得のいくまで何度も塗った土色の床は深みのある味わい。

店舗のキッチンには収納棚や作業スペースを効率良く配置。


設計・監理:常廣竜也さん
施工:(株)竹内工務店

『アンティークな風合いが魅力 別府湾を一望できる住まい』

「ただいま~」
玄関ドアを開けると、迎えてくれるのは青いライトとちっちゃな窓。
こぢんまり感が、なんだかほっとします。

1階はグリーン、2階はブルーのタイルをあしらった洗面台。
1階は「新緑と迎える朝」、2階は「パリのアパルトマン風」と勝手に命名しました。

2階の廊下は広いなーと思ったら、ここは「図書空間」として使うそう。
ソファーを置き、家族が読書をしながら寛げる空間になっています。

広い子ども部屋はなぜか入口がふたつ。
お子さんが成長し、個室が必要になった際は間仕切りができるようになっています。

どの部屋からも別府湾が望める、眺望に恵まれた立地。
もちろん寝室からも見えます。
寝室奥には大容量の収納が。

1階の各ドアは杉の木で制作。
アンティークな風合い。

キッチンの横には書斎+勉強コーナー。
飾棚には奥様がお気に入りの植物や雑貨を並べるそうです。

リビングからウッドデッキが繋がっています。
休日の晴れた日はウッドデッキでごろりなんて過ごし方も良いですね。

設計・監理:阿南春美さん
施工:(株)アイビック

『光がたっぷりと降り注ぐ 明るく開放感のある住まい』

白を基調としたリビング。
敷地は縦に長細く、若干奥まって建っている『ざくろのきのいえ』。
光をたっぷり室内にとりこむことができるようにと、道路に面した壁は、上部まで窓を配置。
吹抜けの効果もあって、明るく開放感があります。

収納力抜群のキッチン。
奥のパントリーには、食材のストックはもちろん、炊飯器・電子レンジなども収めることができます。
パントリ―はリビングからは見えない配置にすることで、食材や家電の色で煩雑になりがちなキッチンを、スッキリとみせてくれます。

和室はお母様が泊まりにくることも多いことから、リビングとは離れ、独立しています。

北欧系の照明から暖色系の灯りが広がるお手洗い。
ついつい長居してしまいそう。

真っ白な洗面所。そして…

洗面所から続くの土間スペース。
洗濯物干場、ご主人の運動スペース、お子さんの遊び場…
様々な用途がありそうですね。

2間続きの子ども部屋。
1室として使うことも、引き戸を閉めて個室として使うこともできます。

2階の寝室。
広いバルコニーには、何を置くのでしょうか?

ご主人ご自慢の書斎。
他の部屋とは異なりダークトーンでまとめた落ち着きある空間。

『ざくろのきのいえ』完成、おめでとうございます!

設計・監理:阿南春美さん
施工:(株)アイビック

『檜の床が心地よい たくさんの想いを叶えた大規模リフォーム』

以前はリビングと客間として使用されていました。
二間を一体化し、広々とした大空間に生まれ変わりました。
床と天井、共に無垢材が貼られています。
視覚的にやさしく、足ざわりもきもちいい。
雪見障子を開けると、お庭がお目見え。

ダイニングキッチン。
食器棚は壁に配置されているのでスッキリ。
ダイニングテーブルは、車いすでも使いやすいように、手前の脚が1本、奥は脚が2本でご家族用に制作を行いました。

コの字型のキッチンは効率良く料理ができそうですね。

1階の寝室。
奥には、様々なお気に入りのものを置けるよう、コレクションボードが設置されています。

2階の寝室。
奥にはパソコンデスク。
そして窓を開けると…

「目の前の畑を眺めることが好き。」とのご要望から実現した、サンルームがあります!
全面ガラス張りにしているので、日中はポカポカととっても気持ちが良いようです。

トイレの洗面ボウル。
ころんとしていて、かわいい。

ゆったりと広い洗面台から続く浴室。
こちらのご自宅は、なんと温泉!
寒い冬も、あたたかく過ごせそうですね。

リビングの壁面の一部に。そして…

仏様は階段壁面で、やわらかな灯りに照らされておりました。

S様、リフォームの完成、おめでとうございます!

設計・監理:阿南春美さん
施工:(有)アイセイ

『丁寧に組まれた構造材がアクセント 木に包まれたやわらかな住まい』

コンセプトは、“木のぬくもりを感じることができる、開放感がある住まい”。
各空間がやさしく、やわらかに仕上がっていました。

キッチンと和室が一体化したリビング。
リビングから和室が1段上がっています。
腰かけるのにちょうどいい高さ。
和室は引き戸とキッチンに面する窓を閉めることで、個室にもなります。

吹抜けなので、天井がすこーんと高く、きもちがいい!
2階部分に窓を設けることで、夏は窓を開けることで涼しく過ごせ、冬は窓を閉めることで温かさを逃がしません。

2階へ上がると、きれいに組まれた構造材とダークブラウンの天井が目を惹きます。
1階部分とゆるやかに繋がり、いつでも家族の気配を感じることができます。

将来的に子ども部屋を個室にできるよう、梁を配置。

なにやら梯子が…
登ってみると、

秘密基地のような収納スペースがありました。
お子さんにとっては、絶好の遊び場ですね^^

設計・監理:常廣竜也さん
施工:(株)平野工務店

『ラフな素材感がおもしろい これから進化していく家』

木の質感を感じる室内。
1階部分は広いワンルーム。
奥にはご主人の書斎があり、リビングと仕切ることができます。

こちらが書斎スペース。
掘りごたつになっているので、長時間仕事をしていても足が疲れませんね。

2階の個室。
壁面いっぱいに収納棚を設置。
雑誌、文庫、画集、CD、…
いまからレイアウトが楽しみです。

すっきりとシンプルな洗面台。

浴室は温泉!
1日の疲れを癒してくれそうですね。

浴室内になにやら不思議な管が…

この管、実はキッチンに繋がっています。
「ごはんできたよー」、「もうすぐお風呂あがるよー」といった伝達ができるのです。
現代風糸電話!

床にある蓋を開けると、蛇口のようなものが。
冬場はホースに温泉を流し、床全体にホースを這わせることで、床上(!)暖房として部屋を暖めてくれます。

新しく部屋を作ったり、薪ストーブを設置したりと、これからも進化していく『上人DoccallaⅡ』。
N様、本日はおめでとうございます^^

設計・監理:長野ひろしさん
施工:(有)田村

『凸凹した外観が印象的 空が傍にある暮らし』

『M様邸』は1階が事務所、2階が事務所+ご主人のプライベートスペース、3階が住居。
居住空間と事務所は同じ建物でありながらも玄関は別になっており、それぞれが独立することでプライバシーが守られたプランになっています。

こちらは住居へと続く階段。
大きく開口が設けられ、空がきれいに切り取られ借景となっています。

両サイドは壁のようですが、収納・お手洗い・リビングへのトビラがあるのです。

白を基調とした室内。
南側からは、たっぷりと光が射し込みます。

キッチン動線の先にあるサンルーム。

お子さんのお部屋は、シャンデリアでロマンチックに。

モザイクタイルがおもしろい洗面台。

外にあるのは、はしご…??
登ってみると…

屋上が広がります。

ワンちゃん用が室内とバルコニーを行き来できるよう設けられたトビラ。
ちっちゃいながらもドアなところが、かわいい。

こちらは事務所スペース。
壁面はビビットなイエロー。
仕事にも気合が入りそうですね!

ハコを組み合わせたようなデザインの外観。
建物正面には既存の建物があり、今から工事に入るので12月末には正面を見ることができます。

M様、本日はおめでとうございます!

設計・監理:光浦高史さん
施工:(株)朝来野工務店

『廊下をつくる、という選択』

玄関を開けると現れるのが、土間、そして奥行き感のある廊下。
コートやジャケットも収納できる大容量のシューズクロークが必要とのことから設計されたこの空間。
すっと伸びた廊下、その先は…

直角に曲がり、線がきれいな廊下が続きます。
先を想像させない、不思議なつくり。

和室。
土間を挟んでいること、そして家族の共有スペースから離れていることもあり、ちょっとした離れのような印象。

約20畳のリビング。
リビングは屋外のウッドデッキへと繋がります。

リビングの一部にあるのは、テーブル+石油ストーブ置き場+収納。
奥の引き戸を開けると…

約3畳の収納が現れます。
奥様曰く、「季節ものや使用頻度の低い食器類を収納する場所」なんだそう。

階段の対面に…

なぜか階段が。

こちらは奥様のプライベートスペース。

もちろんご主人のプライベートスペースも。
奥の棚には、お気に入りのコレクションを飾るようです。

設計・監理:長野ひろしさん
施工:(有)田村建築