ご夫婦と娘さん二人が家族で住む『鳥迫の家』
コンセプトは「家族が集まって暮らす家」です。

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ダークトーンのガルバリウムに、レッドシダーがアクセントを加える外観。
玄関扉は鉄製で、がっしりと家族を守ります。
落ち着いた深い緑色は奥様のチョイス。

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家の裏は崖地。
「敷地に規制があり、どの位置に建物を持ってくるか、苦労しました」という建築家・常廣さん。
リビングから出られるコンクリートのデッキは、お子さんたちの良い遊び場になりそうですね。

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階段横のLDKは、吹き抜けになっており、明るさ充分、開放的。
玄関からリビングに入る引き戸は、閉めると壁と一体化するように工夫されています。
１階、２階ともにフローリングには屋久杉を使用しています。

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リビングに併設された小上がりの畳スペースは、家族の読書スペースになる予定です。
カフェにあるようなマガシンラックは、楽しい演出ですね。

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キッチンは造作。足元に扉がないので、作業時にも動きやすい。
片付け上手な奥様が、ここにどのような収納をしようかただ今考え中だそう。
壁のレンガがいいアクセントとなっています。
キッチン奥にはパントリー。扉をつくらないことで、奥行きが広く見えますね。
炊飯器は電子レンジはパントリーに置くので、すっきりと片付き、生活感を出さない工夫を。

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２階の子供部屋は、後々壁をつくれるようにしています。
今は、お子さんが小さいので、吹き抜けとつなげて広い空間を確保。

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壁紙やタイルで遊び心も満載です。

モグモグ6月号でパースをご紹介させていただいた『鳥迫の家』。
コンパクトながら、多様な仕掛けで広く開放的に感じられる空間に仕上がっています。
回遊できるよう動線を工夫しているので、この日も娘さん二人がぐるぐると楽しそうに走り回っていました＾＾

設計・監理：常廣竜也さん
施工：西日本土木㈱