細い道をぐんぐん上がっていくと、突如道が開け、『王子山の手の家』が現れます。
市内中心部という便利の良さに加え緑豊かで静かな環境の立地、しかしながら傾斜地であるが故になかなか一般的なプランでは対応が難しい土地でもありました。
様々な思案を重ね、傾斜地であるという特徴と、眺望の魅力を活かしたプランへと仕上がっています。
家族が集う2Fのリビング。
温かくやさしい印象の珪藻土の壁にナラ材の床、白を基調としたシンプルなデザインです。
ダイニングテーブルは、なんとご主人の手づくり!
フラットなダイニングライトが、食卓を照らしてくれます。
リビングの一部にある、畳コーナー。
お子さんの遊び場として、ご夫婦の寛ぎスペースとして活躍しそうな場所です。
バルコニーはリビングと同系色。
リビングからバルコニーが繋がることで、より空間の広がりを感じます。
玄関を1階とすると2階がリビング、地下が寝室+お子さんのお部屋。
地下に降りるようなワクワク感がありますね。
■『王子山の手の家』新築工事
設計・監理:阿南春美さん
施工:(株)アイビック