『外観のシャープな直線と内観の木の柔らかな曲線のギャップが魅力 風が心地よく抜ける住まい』
閑静な新興住宅地に位置する『横尾の家』。
1F部分の白い外壁はサイディング。2F部分の黒い外壁はガルバリウム鋼板。
スッキリとしたシャープなライン。
1Fのリビング。
床はナラ材、天井は杉材を使用。
天井の曲線がやわらかく、やさしい印象です。
木に包まれているような、心地よい感覚。
キッチンの壁面と奥には収納スペースを確保。
キッチンの横は…
書斎兼お子さんのスタディコーナー。
料理をしていても、お子さんの宿題を見てあげることができます。
リビング続きの和室。
畳は市松格子のグラデーション。
右上の格子奥には、エアコンが取り付けられます。
2Fは広い子ども部屋と寝室。
広い子ども部屋は将来間仕切りができるようプランされています。
子ども部屋の奥には納戸スペースが。
ご主人は「籠って本を読む空間」としての計画をこっそり考えているようです。
確かに!
集中できそう。
『横尾の家』は、上部に高圧線があるため、高い建物(ふつうの2階建てでも)の計画が難しい立地でした。
1Fから2Fへ上がる階段数は10段になっています。
玄関の高さを広く確保することを優先に考え、玄関上にある2Fのバルコニーは2Fの床よりも少し高め。
バルコニー用の、階段を(株)アイビックの棟梁がつくってくれました。
2Fの大容量のウォークインスペース。
全身を映してくれる鏡って、うれしいですよね。
M様、本日はおめでとうございます!
■『横尾の家』新築工事
設計・監理:常廣竜也さん
施工:(株)アイビック